


その出会いは驚きに満ちていた。
倒木の下より出てきたそのザトウムシの触肢は、まるでショベルカーのような形状をしており・・・しかも二刀流(笑)
(普通ザトウムシと言えば、小さい体に異常に細長い脚を持つ華奢なイメージだが、本種のようなクモっぽいザトウムシもいる)
興奮しながらさっそく撮影を試みたのだが、寒いのに止まることなく動き回り、ピント合わせがなかなか難しい。何枚か合ったものもあったのだが、光の扱い方をミスり雰囲気の無い写真になってしまった。あの奇妙なかっこよさが台無しである。
ま〜、雰囲気は無いが、大体の形態がわかる写真は撮れた。触肢の形状から本種はおそらくアカザトウムシ亜目の1種(
標本はあるので後日同定する予定ニホンアカザトウムシ
Pseudobiantes japonicus)だと思われる。この鎌状の触肢(同じクモ綱に属する
カニムシの仲間はこの触肢がハサミ状になっている)を使って捕食するらしい・・・。他に目を引く形状は、頭胸部の背側から突き出している一本の大きな棘である。他のザトウムシでもこの棘を持つものを見たことがあり、この棘の根元には一対の眼が位置している。
って、おまえさんはどこまで魅力たっぷりんなんだよ。
(2008.2/1,OLYMPUS E-330)
テーマ:昆虫の写真 - ジャンル:写真
- 2008/02/03(日) 01:41:13|
- 東京・神奈川をブラリ
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このザトウムシ、すごいですねぇ。
私もザトウムシの形態には魅力を感じることが多くて、時々面白いヤツを見つけると、写真を撮ったりしていますが、こんなのはまだ見たことがありません。
背中に角があるものは私も何度か見ていますが、この鎌状の触肢は! ・・・・ちょっとしたエイリアンです。オオアカザトウムシとかその辺りに近いんでしょうか。
- 2008/02/03(日) 12:37:59 |
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御存知かも知れませんが、オオアカザトウムシはAclerisさんのこのブログにかなり詳細に出ていましたので・・・・。
http://blog.zaq.ne.jp/insect/article/105/
- 2008/02/03(日) 12:42:59 |
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- タロ #ZH4/D1WU
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これには私も驚きました。
カニムシもそうですがクモ綱の触肢の進化には目を見張るものがあります。
そのブログは参考にさせていただきました。詳細に調べられていて凄いですよね。
資料が手元にないので、詳しいことは後ほど調べる予定です。
- 2008/02/03(日) 23:18:06 |
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